睾丸の萎縮

睾丸が縮んで萎縮してしまうという経験のある人もいるでしょう。
人によっては、通常の半分以下の大きさまで縮んでしまったという話も聞かれます。

この症状に関しては、幾つかの原因があるとされ、感染症・血行障害などを筆頭とし、稀にアンドロゲン不応症(睾丸女性化症候群)などが関連しています。
睾丸が萎縮する際には、片方が大きくなることで、もう片方が視覚的に小さく見えることがあります。

このとき、片方の睾丸が萎縮したと勘違いする人がおりますが、実は正常な大きさであり、この場合では「睾丸がん」の可能性があります。
これら睾丸の萎縮には、健康面において全く問題がないものと、悪影響を及ぼすものがあり、素人が自己判断で決めるのは良くありません。
必ず「泌尿器科」を訪れて診断するようにしましょう。

睾丸の萎縮とアンドロゲン不応症

睾丸の萎縮と関連する症状には、「アンドロゲン不応症」があります。
この症状は、別名を「睾丸女性化症候群」とも言うのですが、患者に対して悪いイメージを与えるので現在は使われていません。

アンドロゲン不応症の特徴は、男性でもあり女性でもある状態で出生し、年を重ねるにつれて、発症者に多大な精神的ダメージを与えるものです。
発症者本人は、外見は男性と女性の特徴を持っており、男性との性的関係を持つことができますが、子供を生むことはできないのが特徴です。
また、睾丸もありますが、萎縮して体内に埋もれており、外見からは分かりにくいそうです。

睾丸の萎縮を伴う症状

睾丸の萎縮を伴う症状には、良性のもの、感染症、血行障害、アンドロゲン不応症などがありますが、「球脊髄性筋萎縮症」が関連している場合もあります。

球脊髄性筋萎縮症とは、男性のみに発症するもので、身体中の筋力が低下していき、手の震えや、こむらがえりなども伴い、身体が女性化するケースもあります。
乳房が大きくなったり、睾丸が萎縮するなどしますが、それら症状を食い止める治療法は現在では確立されていません。

しかし、発症が1000人に1人以下という低い確率なため、必要以上に恐れる心配はないでしょう。


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