睾丸の摘出とは、陰嚢(いんのう)から睾丸を取り除くことを言います。
一般的には「玉を抜く」という表現が使われることが多いとされます。
この手術の目的は、主に「精巣腫瘍」や「精巣破裂」の治療として実施されますが、「性同一性障害」の人達が、男性特有の身体に抵抗を感じることで行なう場合もあります。
しかし、睾丸を取り除くという手術は、一度行なうと元には戻れないという欠点があるため、短絡的に行なえるものではありません。
本当に必要性があるかどうかを熟慮してから行なうようにしましょう。
尚、睾丸摘出を行なえる病院は、泌尿器科を筆頭に、美容関連のクリニックがあります。
睾丸の摘出を行なう手術は、泌尿器科や美容クリニックで行ないます。
このとき、大切となるのが病院(クリニック)選びです。
手術に必要となる費用は、数十万円と言われていますが、その費用には2倍以上の差があるのが現状です。
ここで注意することが、睾丸摘出の手術には高度な技術を要するということです。
つまり、料金と技術の両立を考えてクリニック選びを行なう必要があるのです。
実際、費用の安いクリニックに依頼したが、技術面が未熟であったため、手術後の睾丸の形が、見るからに変な形になったという話も聞かれています。
睾丸の摘出を望む人には、「性同一性障害」の人達が多いようです。
男性的な身体に嫌悪感があり、身体を女性化させることを目的として行なうのです。
この場合の睾丸摘出手術は、美容関連のクリニックで行ないます。
思ったよりも簡易的な手術だと言われており、切開する部分は3cm程度で、時間も数十分くらいで終わり、その日のうちに自宅へ帰れるのです。
手術後の肉体的な特徴としては、生殖能力が無くなることを筆頭に、体毛が薄くなる、胸が大きくなる、性欲が減退するなどがあります。
この手術は、性同一性障害の人達が「女性ホルモン剤(注射)」の使用などを経て、最終的手段として行なう手術だと言われています。