睾丸がんとは、精巣のがんのことで、男性だけに発症するのが特徴です。
症状が表れやすい年齢は、中年以前だと言われており、20〜30代の若い時期に多いがんとして有名です。
主な症状は、睾丸や下腹部の鈍い痛みや不快感などです。
この痛みや不快感は、睾丸炎や副睾丸炎にも表れる症状なので、「泌尿器科」を訪れて診察を受けるのがベストです。
睾丸炎などの場合では、漢方薬である「竜胆瀉肝湯」を服用すれば、痛みが治まる可能性がありますが、がん症状を患っていると非常に厄介です。
睾丸の痛みが何日も継続したり、治っても再び痛みを繰返すようならば、病院で診察を受けるべきでしょう。
小児のがんでは、肺や胃などの生活習慣に関連する箇所のがんは極稀です。
しかし、睾丸に関しては例外ではなく、小児にも発生する「睾丸胎児性がん」と呼ばれるものが存在します。
発症原因については不明とされていますが、発症すると死亡する可能性もあるので注意が必要です。
主な症状の特徴は、睾丸が腫れて、しこりが出てくることです。
痛みに関しては、ほとんど無いと言われているため、目視や手で触れて確認するしかないでしょう。
子供が違和感を訴えた場合はもちろん、そうでなくても親が子供を風呂に入れる際など、確認してみることが望まれます。
大人も小児も関わらず、睾丸に鈍痛や違和感、腫れ、しこりなどを感じた場合は、「泌尿器科」での診察を受けるべきでしょう。
睾丸がんの病院治療では、一般的ながん治療と同様に、手術や抗がん剤の併用で改善を目指します。
これらの基本治療を実践すれば、ほぼ完全に改善すると言われています。
また、睾丸がんの特徴として、他の部位に転移しやすいという特徴がありますが、その場合でも大部分が改善すると言われています。
従って、他のがんと比較しても、かなり生存率が高いと言えるのですが、小児の場合は少し厄介なので、小学校に入学するくらいの年齢までは、注意深く過ごす必要があるでしょう。