睾丸の情報病気副睾丸炎

副睾丸炎とは

副睾丸炎は、別名を精巣上体炎とも言い、精巣の裏側の精巣上体が感染することで発症するものです。
副睾丸炎には、急性と慢性があり、一般的に副睾丸炎と呼ばれる症状は「急性副睾丸炎」です。

この症状は、強い痛みと腫れを伴うのが特徴で、軽く睾丸を触れただけでも激痛が走ることがあります。
このとき、身体の下腹部にも痛みを伴うことがあるので、このような症状が発生したら、泌尿器科を訪れて診断するのが良いでしょう。

睾丸疾患全般は、基本的に生殖機能に悪影響を及ぼすことが多いとされ、放っておくのは好ましくありません。

尚、症状が表れるのは、主に片方の睾丸だと言われていますが、まれに両方に症状が及ぶこともあります。
治療法に関しては、痛み止めや抗菌剤、冷シップ、抗生物質などを用いて治療し、その後はしばらく安静にして過ごすようにします。

慢性副睾丸炎

副睾丸炎が慢性化したものが「慢性副睾丸炎」です。
この症状は、以前に患った急性副睾丸炎が原因で発症することが多く、しこりなども伴うのが特徴です。

急性の場合と比べ、痛みが弱く症状が一定しているため、放っておいても問題はないとされています。
しかし、どうしても慢性的症状に我慢できない場合は、泌尿器科を訪れて治療を行ないます。

治療に関しては、化学療法と手術をメインとして行なわれます。
手術は、副睾丸や周辺組織の切除を行なう方法が用いられます。

副睾丸炎と睾丸炎

副睾丸炎と混同する人が多い症状が睾丸炎です。

睾丸炎は、精巣に炎症を伴う症状であり、副睾丸炎と合併することもあります。
睾丸炎は、急性と慢性があり、急性の場合は細菌感染により発症し、激しい痛みと腫れを伴います。

慢性の場合は、急性ほどは症状が激しくはないですが、不妊の原因ともなるため無視はできません。
特に、両方の睾丸で症状が発症した場合は、より生殖機能の低下に繋がるケースが多いので注意するべきです。

これら症状には、泌尿器科の治療が一番ですが、漢方薬では「竜胆瀉肝湯」が効果的であると言われています。


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