睾丸の腫瘍

腫瘍は、良性と悪性のものに分類されます。
良性の場合では、しこりなどの発生が見られますが、健康面で特に問題はありません。

対して悪性の場合は、がん(悪性新生物)のことを指し、現代においても完治しにくい病気とされています。

このように、腫瘍には良性と悪性があるのですが、単に「睾丸腫瘍」という場合は、悪性のがんのことを指しています。
睾丸腫瘍は、精巣腫瘍とも言い、20〜30代の年齢層と幼児に多い病気です。

一般的に「睾丸がん」と呼ばれるものは、この症状に該当します。
悪性腫瘍としては完治しやすい症状だとされ、かなり重症の場合でも、基本的治療を実践すれば、改善することが多いとされています。

犬の睾丸腫瘍

睾丸腫瘍と聞くと人間だけの病気だと思う人もいるでしょうが、実は「犬」にも発症することが知られています。

この症状は、人間よりも犬のほうが頻繁に発症すると言われ、動物病院へ予防接種に訪れた際などに、発見されることが多いそうです。
症状が悪化すると、人間の手で鷲づかみにできるほどに睾丸が肥大化します。
そうなると、完全に目視だけで違和感に気づくでしょう。

犬の睾丸腫瘍の発見には、普段から毛繕いを頻繁に行ない、飼い主が犬の健康チェックを行なうことが大切です。
そして、すでに症状が悪化している場合は、腫瘍摘出手術により、左右両方の睾丸を摘出するという方法で手術を行ないます。

睾丸の腫瘍摘出手術

睾丸腫瘍が発見された場合は、病院での治療が必要となります。
現在、一般的に行なわれている方法としては、薬物や放射線、手術による治療があります。

この中では、摘出手術を行なうのが、最も確実性の高い治療法と言われていますが、これに関しては、腫瘍の進行度合などを見合わせながら、医師が判断していく流れになります。

睾丸腫瘍は放っておくと、手で掴めるくらいまで肥大化すると言われていますが、そこまで到達するまでには、目で見て分かる経緯がありますので、少しでも違和感があるようならば、すぐに泌尿器科で診察することです。


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